2010/02/16

コンプとジェット。



今更ですが、コンプレッサーが届きました。
つまみがみっつ、潔い。たいした調整は必要ない。
この赤青緑のトラディショナルなみっつのつまみを思い思いに回すだけ。
こういうのが大好きです。たとえ、写真左上にジェットが写り込んでても。
この無骨でいてファッショナブルな感じがたまらないのは確かですが、
音だって立派なもんですよ、名機ですから。そう、流されやすい。

そもそもコンプレッサーとは?自分は実際、感覚でしかわかってません。
大体がそうです、物事は。頭でいくら考えても、本質は感覚で捉えるしかない。
コンプレッションって"抑圧"するわけですよ、音を。それもただ抑圧するんじゃなく、
余計な部分を削ぎ落とし足りない部分を補う。それを押し込めて前に出す。
つまり、悪いとこ引っ込めて欲しいとこ伸ばす。少し違いますか?いや、そうでもない。
万能ですね、コンプレックス。しかし、こんな恐ろしい機器もないですね。
だってこれって、音じゃなくて誰かにかけたら大変じゃあないですか。
だって程度良くまるくされた挙句、持ち上げられたら。
まず、色を失いますよね。その人の色を。全然当たり障りないなんて、間違ってる。
出来れば色は失いたくない。理解しようとする事が大事なんだと。
さて、なんの話をしよう。昨日とおとといの話をして、明日を想像しよう。
音にコンプをかける際はかけ過ぎないように心掛けたい、それだけです。
ましてや人にコンプなんて必要ない。実際これは、大きな変化だと思います。

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